| 岡山県地域人権運動連絡協議会 | 全国人権連 |

イラク訴訟第3次訴訟結審・岡山地裁

08年11月18日 yoshioka

イラクへの自衛隊派兵は、明らかな憲法違反であり、「イラク特措法」にも抵触する問題です。全国各地の地裁で、訴訟が次々と起こされている中、岡山でも第3次岡山訴訟の結審が、本日、13時30分から岡山地裁で行われたので行ってきました。傍聴席は100人法定がほぼ一杯でした。マスコミは来てなかったなぁー。原告側から3名の弁護士が最終意見陳述や、本裁判に関する意義を述べ、原告団の代表が、なぜ自分たちがこういった裁判で訴えているのかを陳述しました。 続きを読む »

分類・ 備忘録 | コメント募集中 »

健康保険証の取上げ、県下で191人

08年11月15日 yoshioka

厚生労働省調べで、問題となっている「中学生以下の子どものいる世帯の国民健康保険証の取上げ」に関して、岡山でも191人がいることが判明した。これらの件数の内、特に倉敷市にその大半が集中していたのには驚かされた。

倉敷市は、数年前に「他の町から倉敷に越してきた母子家庭の親子が、餓死した事件」が新聞で報道され、市議会や県議会でも大問題になったところである。その倉敷市でまた、こういったことが起きていたとは、行政の縦割り弊害だけで片付けることのできない問題だろう。詳しくは、以下のアドレス(岡山県社保協調べ・朝日訴訟の会ブログ)をご覧下さい。

http://asahisosho.or.jp/report/2008/11/post_39.html 

分類・ 備忘録 | コメント募集中 »

県連顧問、石岡克美さんの逝去を悼む

08年11月10日 yoshioka

告別式の様子7日午後、県人権連常任顧問の石岡克美さんが亡くなったとの知らせにまずは吃驚。朝、中高年事業団の幹部に「最近事務所に石岡さんは行ってるの」と聞いたばかりだった。その後の突然の知らせだった。

亡くなった石岡克美さんは、1940年1月生まれ、享年68歳でした。8日のお通夜と9日の岡山市長岡の「東岡山シティーホール」で執り行われた葬儀には県下各地だけでなく全国各地の人権連組織の代表や生前懇意にされていた方々をはじめ、県庁や民主団体・労働組合の方々、ご近所の方々など、全体で200名を超える方々の参列で式場も一杯でした。私も受付を手伝いながらしみじみした想いに。 続きを読む »

分類・ 備忘録, トピックス | コメント募集中 »

「1回こっきりのばら撒き景気対策」に想う

08年11月6日 yoshioka

麻生総理大臣が言い出した政府の総額2兆円の「生活支援定額給付金」については、どうやら年収1500万円以上の世帯を支給対象から除外する方針らしいが、なぜ年収1500万円が所得ラインなのだろうか。根拠はなんだろう??、でもまたいろいろ変わるんだろうな。

さらに連立を組む公明党が求めている年度内支給のために所得把握は証明を求めない「自己申告方式」にするというが、虚偽申請が出る可能性や、全国に数万人いるといわれている路上生活者やネットカフェや個室ビデオ店で暮している路上生活一歩手前の難民たちには、いったいどうやって、今回の支給をするというのだろう。住民票や戸籍も無い人たちまでいるこの国で。 続きを読む »

分類・ トピックス | コメント募集中 »

就職連が県教委・労働局と交渉

08年10月31日 yoshioka

交渉団、奥から2人目が中島会長岡山県人権連も構成団体となっている「働くルールを確立し就職保障と人権を守る岡山連絡会(略称:岡山就職連絡会、議長・中島純男岡山県人権連議長)」は、10/29に岡山県教育委員会、10/31には、厚生労働省岡山地方労働局と今年度秋の交渉を行いました。岡山県労政雇用対策課との交渉は時期を調整中。

この交渉は、毎年、春と秋の2回行われていますが、特に今秋の県教育委員会交渉では、アメリカのサブプライムローン問題に端を発した金融の不安定化と実態のない株価の暴落に加え、円高が輸出にたよる企業業績を圧迫すると予想されるなか、新聞報道にあるように岡山でも大学生の就職内定が取り消される事態となっている点を注視して、今後、高校の新卒者などに、こういった影響が出ないよう幾つかの点について申入れを行い意見交換を行いました。 続きを読む »

分類・ トピックス | コメント募集中 »

« 前の記事 次の記事 »