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岡山県地方自治研究集会2014

14年03月10日 yoshioka

「住民の力を発揮する地域をどう創っていくか」をテーマに、岡山県地方自治研究集会2014が3月16日、日曜日、岡山市北区春日町の岡山市勤労者福祉センターで開催されます。主催は岡山県地方自治研究集会実行委員会、事務局は自治労連岡山県本部086-223-0911。

記念講演は「一人ことりが輝く地域再生」と題して京都大学の岡田知弘教授が午前の部で行います。午後からは3つの分科会に分かれて課題別に討論を深めます。

第1分科会「どうする子どもの育ち、子ども子育て支援制度」

第2分科会「自らの力で切り拓く3・11後の社会」

第3分科会「大型店出店とまちづくりを考える」

参加費は500円、弁当700円、当日は託児所もあります。(要予約)

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3/9 岡山で「3・11祈り」集会に380人参加

14年03月10日 yoshioka

3月9日の日曜日、イレブンアクション岡山など県下の様々な立場で「脱原発」「東日本復興」を願っている団体や個人が思想信条の壁を乗り越えて実行委員会を組んで「3・11祈り、トーク&ウォーク」を開催しました。

岡山市民会館横の石山公園には380人の人たちが集い、原発をなくして再生可能なクリーンエネルギーへの転換の重要性や必要性について考える時間を共有しました。

また、集会は講演や音楽、フラダンスなど多彩な催しが行われ、会場から大きな拍手が出演者に送られました。

10時から1時間余り集会を行った後、参加者は隊列を整え、プラカードや風船を手に、岡山駅前までウォーク。沿道の人たちに「原発いらない」「原発バイバイ」とアピールしながら行進しました。小さな子どもたちを連れて岡山に避難している被災者の人たちも一緒に歩きました。

この日は、震災から3年が経過し日曜日ということもあって全国各地で同様な取り組みが行われたと夜のニュースで目にしました。明日は3月11日、東日本大震災からまる3年を迎えます。復旧復興、住む場所と仕事の確保、自治とまちづくり等、課題は山積したまま、原発廃炉の進展もよく見えない中で、安倍内閣は原発再稼働、海外への売り込みを積極的に進めるています。被災者は置き去りにした政治であってはなりません。

神戸でも震災から19年が経過する中で、被災者への仮設借り上げ住宅からの退去の時期が来ていると伝えられています。2つの大震災と原発事故を経験した私たちは、いま改めて自然の力の大きさと全てを解き明かしたかのように錯覚し原発をつくりだした万能でない科学技術の暴走に一定の歯止めをかけることの重要性を再考する時期にきているのではないかと思います。

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