第9回地域人権問題全国研究集会 北九州市立大学に1500人
13年10月31日 yoshioka
10月12・13日の両日、北九州州私立大学北方キャンパス内で開催された全国研究集会には1500人が参加。岡山から76人が参加して、人権課題や憲法や社会保障をめぐる動きなどを学び合いました。
初日は、渡辺治一橋大学名誉教授と二宮厚美神戸大学名誉教授のシンポジウムが開催れました。コーディネーターは、三輪俊和北九州市立大学名誉教授という豪華な顔ぶれ。約2時間30分にわたって行われたシンポを通して、安倍政権やその周辺が目指している社会の骨格や、それが私たちの暮らしにどういう変化や痛みをもたらすのか、克明に解説されました。
2日目は、同大学のキャンパス内を中心に9つのテーマで分科会が開催されました。1日目の講師陣も参加して各分科会とも多彩な助言者や報告者で構成され、会場からの質問や意見、討論なども行われました。
シンポジウムの中身や分科会の中身は、全国人権連の機関紙「地域と人権」全国版11月号にまずは掲載されます。すべての中身については、今後、全国人権連発行の月刊誌「地域と人権」に随時掲載される予定です。
地元北九州では、集会成功に向けて100人規模の実行委員会体制をつくり、三輪俊和実行委員長を先頭に福岡県人権連メンバーも多いに奮闘しました。すべての日程を終え、会場で後かたずけのかたわら、地元実行委員会の皆さん方と成功を喜びあいました。