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NPO地域人権みんなの会「わたしのまちの福祉マップ」

12年05月31日 yoshioka

リンク先にもある特定非営利活動法人「地域人権みんなの会」が20125月「わたしのまちの福祉マップ」を発行。この「私のまちの福祉マップ」は、岡山県内の27自治体ごとに特に高齢者を中心に福祉、介護に関する制度がいまどうなっているのか掲載。

みんなの会では、「制度を知らずに利用できなかったということが少しでもなくなるように、地域活動や職場でのとりくみなどで活用いただくことを願っています」とのこと。

冊子は、A4160ページ、頒価800円、お問い合わせは、〒7000054岡山市北区下伊福西町153 電話(086)254-9555 地域人権みんなの会事務局まで。

福祉マップ

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名張事件が東海テレビでドラマ化

12年05月22日 yoshioka

三重県の「名張毒ぶどう酒事件」がこのたび東海テレビで「塀の中の約束(仮題)」として制作されたという記事が国民救援会の発行する「救援新聞」5月25日号3面に掲載されていました。

死刑囚の奥西勝さん(86歳)が51年間無実を訴えつづけ、弁護団と支援者、国民救援会が再審の扉を開かせるため名古屋高裁に提訴している冤罪事件。2005年、7度目の再審請求で名古屋高裁刑事1部は有罪判決が認定したもの(農薬・ニッカリンT)とは違うとして再審開始を決定しましたが、しかし検察の異議申し立てを受けた名古屋高裁刑事2部は「自白」を重視し細心開始決定を取り消しました。

これに対して、最高裁は毒物認定について「科学的知見に基づき検討したとはいえず、推論過程に誤りがある」とし、再審を取り消した意義審決定を取り消して、審理を名古屋高裁刑事2部へ差し戻しました。差戻し審では、改めて毒物鑑定が行われ毒物がニッカリンTではないことが証明されました。

7度目の再審請求にかかわる差戻し審の決定「再審の可否」は、5月25日に名古屋高裁で言い渡されます。

こうした状況の中で、名張事件については、東海テレビが過去3度、ドキュメント作品として映像化しています。今回が4度目ということです。番組は名古屋のローカル局の制作として東海3県で6月下旬頃に放映されるとのこと。奥西勝さんには仲代達矢さん、奥西さんの母親タツノさんには、樹木希林さんという顔ぶれで構成されています。なんとか見てみたいものです。

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地元選出の国会議員の事務所に消費税増税を止めてと要請

12年05月16日 yoshioka

少し風はあるものの、5月の暖かい陽気の中、岡山県社会保障推進協議会(県社保協)の川谷宗夫事務局長を先頭に、事務局メンバー4人で、岡山県選出の国会議員の方々の地元事務所を訪問して、国会論戦にかけられている「社会保障と税の一体改革」すなわち消費税増税問題で申入れ書をたずさえ、「消費税はいまでも支払いをするのに大変なのに、それをまたあげたら、もう暮らしが成り立たない」「非正規労働が多くなって低所得の人たちが増えている中で、消費税を上げないで下さい。そうした思いがつまった反対署名を後日、国会の議員会館へお届けします」と、申入れを行ったところ、各事務所の担当者の方々は、回答はできないものの「来訪の趣旨はよくわかりました。先生にお伝えします」と回答。国会もあり、議員本人には会えなかったものの、岡山市内の各党議員事務所をまわってきました。

本日訪問出来なかった国会議員の方々のところにを含めて、県社保協では、明日の行動を含めて、近日中に県内選出の全国会議員事務所に同様の趣旨の申し入れを行います。

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解放戦士之碑にお参り

12年05月7日 yoshioka

碑みんなで岡山市内、小高い山の中に、あまり人に知られることなくひっそりとたたずむ「解放戦士之碑」に国民救援会、治安維持同盟の人たちとお参りに行ってきました。お弁当をもって、着いたらみんなで草むしりをして、碑が設置された当時のことや埋葬されているプレート版のことなどを改めて聞く機会となりました。碑は実に立派なもので、裏面には1969年建立と記してありました。国民救援会と治安維持同盟は、毎年4/29に掃除をしてお参りをしています。こうした歴史ある碑を継承していくことの大切さをお弁当をみんなで食べながら、あれこれと話し合いました。蕨があちこちに生え、小鳥がさえずり、早くもセミの音が。

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メーデーと憲法公布記念日

12年05月5日 yoshioka

5/1のメーデーと5/3の憲法公布記念日の「輝け!日本国憲法」集会に参加してきました。メーデーは、岡山県庁向いの旭川河川敷で県中央メーデーが開催され、各団体からの訴えや寸劇が行われた後、市内をパレード。朝の早いうちは県北は雨模様でしたが、岡山市内は晴天。この日は、県下各地で地域メーデーも開催されました。人権連メンバーも元気に参加。

5/3の三木記念ホールでの「輝け!日本国憲法」集会は、600人が参加。山口岡山大学名誉教授が実行委員会を代表して冒頭挨拶。詩人会議による詩の朗読、合唱団のコーラスの後、歌手の沢知恵さんが「アメイジンググレイス」「こころ」など数曲を自らピアノを演奏しながら熱唱。歌の合間に、憲法や人権にからめて、歌に込めた思いを語ってくれ、場内も一緒に大合唱となりました。沢さんのコンサートに続いて、ダブルメインの詩人のアーサー・ビナードさんが登壇。ビナードさんは、各地で様々な講演会を行い、時には自らの思いとは裏腹なとらえ方をされたりしたことは、ネット情報などでしっていましたが、この日の演題は「ヒロシマとフクシマ、どっちが遠い」というものでした。

彼は、参加者に広島と長崎の原爆で使用された核兵器の構造上の違いを簡単な図解を使いながら解説。当時、アメリカがなぜ、原爆投下を急いだのかもわかりやすく解説。思っていた以上にとても面白くて、ユーモアとウィットに富んだ彼の講演会となりました。

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