歴史的判決から50年、NPO朝日訴訟の会総会
10年03月31日 yoshioka
私たち人権連運動ともかかわりが深い「人間裁判」といわれた「朝日訴訟」。第1審判決から50年を迎えた今年、NPO朝日訴訟の会が地元・早島町「ゆるびの舎」で第5回総会を開催しました。生活できないほどの貧困と格差の拡大が進む中で、いま社会保障のあり方が問われています。とりわけ生活保護申請が急増する状況のもと、憲法25条の生存権にかかわる歴史的判決を生み出した朝日訴訟の意義をあらためて憲章しようと県内外の会員60人が参加しました。
総会では、石川俊一弁護士(広島生存権裁判弁護団副団長)が、「歴史的勝利判決から半世紀-今、憲法25条は」と題した記念講演が行われました。
NPO朝日訴訟の会ではこのたび会誌「人間裁判」NO4を刊行しました。一冊800円で頒布。お問い合わせは、℡086-255-1299まで。