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倉敷市と懇談会

08年07月30日 yoshioka

7月30日、倉敷市と倉敷人権連・真備町協議会・船穂支部の今年度行政懇談会が行われ参加してきました

懇談会には、伊東市長・梶田副議長・吉田教育長をはじめ幹部職員が出席、人権連側は組織代表が出席。

今回の懇談会では、「人権・同和」という呼称の見直し要求や生活保護申請問題、高齢者・障害者の円滑な移動手段支援、就職差別一掃、えせ同和行為被害、同和教育などについて意見交換。

安心・安全なまちづくりの課題では、各支所及び沿岸の小中学校25校に避難者向け緊急備品ロッカーを今年度から設置すると回答がありました。

また、国保料(税)滞納者に対する資格証明書発行問題では納税相談で配慮していると回答しながらもこの一年で79件増加していることが明らかになりました。

この問題では、昨年もかなり時間をさいて話し合われましたが、全国的にみても倉敷市の証明書発行数と増加率が著しい点を人権連側が指摘すると、市側は納税相談をする中で、本当に保険料を支払うことができない状態なのか見極めていると繰り返し回答。

※残された課題は、今後、整理した上で各担当部署と継続して協議することで双方合意して閉会しました。

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2008年度人権問題岡山県民講座のお知らせ

08年07月14日 お手伝い

岡山県人権連主催の「2008年度人権問題岡山県民講座」を10月20日(月)、山陽新聞社さん太ホールで開催します。たくさんのご来場、心からお待ちしています。

講 演 「(仮)先行き不透明な日本とこれからの課題」
講 師 中田 進 氏 (関西勤労者教育協会講師)
参加費 1500円

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今度は「牛乳」が店頭から消える危険性も

08年07月11日 yoshioka

ガソリン・軽油・灯油がすごい勢いで値上げされつづけている中、麦やとうもろこしなど穀物についで、岡山名産のマスカット生産も大変な状況です。石油製品とバイオ燃料の資源となる穀物相場に引きずられる形で、乳製品も値上げが生産者を直撃しています。

チーズがなくなる、バターがなくなる中で、ケーキ屋さんも大変だということですか、スーパーの店頭からどんどん牛乳が減っていることが気になります。新婦人新聞でも一面で大きく取り上げられていますが、「牛乳」は減って、「加工乳」は増えているということです。牛乳は成分無調整なものだけにつけられるものです。

ところで海外から輸入されている乳製品の原料には、発がん性が懸念され日本国内では使用されていない ”遺伝子組み換え成長ホルモン” が使われていることはご存知ですか。

食品偽装・表示偽装が相次ぐなか、原材料がどこの何か、よく確認することが重要です。もっともそれ自体が偽装されていたらよくわかりませんが。(どうすれば偽装を見破られるか私にもわかりませんが)

牛乳生産農家はかつて全国で50万戸以上あったが、今日では2万数千戸程度ということです。ほとんどの加工乳製品は海外に依存する理由は、国内の生産農家の買取価格を国が仲介せず、農家とメーカーの直接取引としたためです。米価とあわせて、子どもたちの給食などにも欠かせない安心・安全・新鮮な牛乳は、そのうちスーパーの店頭から姿を消すかもしれません。急に牛は乳を出すことはできないのです。米も急に増産できないのです。

これも日本の農政・自給率と大きく関連した内容として重要です。

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われらの力で!

08年07月7日 tanaka

 第二回常任幹事会がおこなわれ、さまざまな取り組みの報告ならびに今後の活動について意見が交わされました。特に今年の大きな部分として後期高齢者医療制度の廃止を求める署名と高校・大学の授業料減免制度の拡充及び奨学金制度の創設に関する陳情署名、この二つの署名を人権連で独自に全国規模での取り組みとして行うことを全国大会で決定した流れを受け、常任幹事会で議論し、岡山県人権連も大いに宣伝もしながら、目標を達成したいとの決意をかためあいました。今後は各地域組織と連携をさらに強め、ともに奮闘を誓い、われら国民のちからで社会を発展させましょう。

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「非核日本宣言」備前市議会で採択

08年07月2日 yoshioka

有事法制が着々とすすみつつある中、岡山県人権連も団体加盟している岡山県原水協は、自治体合併で条例や宣言が失効していることを受けて、県下すべての自治体議会宛に「非核平和都市宣言」と「非核日本宣言」の2つの宣言の採択を要請し、PRもかねて「非核・平和キャラバン」行動を行いました。

そのなかで、6/25備前市議会が「非核日本宣言」意見書を採択しました。これは県下27自治体の中で16番目となります。

「非核平和都市宣言」は以前のすべての自治体議会で採択されていましたが、それとは別に日本政府に国として、核兵器を持たない・持ち込ませない・つくらないという非核宣言を求めるのが「非核日本宣言」の主旨です。県下の自治体議会の中には、まだこの非核日本宣言の意義や主旨を理解せず否決したところもあるようですが、自治体住民の安心安全な日常生活を平和的に願うなら、備前市同様、すぐに採択すべき中身です。

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