岡山「3・11祈念」3・10集会とパレードに行ってきました
13年03月11日 yoshioka
3月10日の日曜日、全国各地で「3・11東日本大震災」の犠牲者やその後の孤独死など関連死された方々に思いを馳せ、原発被害のことなどについても改めて考える位置に地となりました。岡山市内でも岡山市民会館横の「石山公園」で市内パレードを前に集会が開催され、主催者を代表して大塚愛さんがこの2年間を振り返り、あいさつを行いました。この日は、あいにくの雨模様で前日の晴天とはうってかわって肌寒い一日でしたが、多くの人たちが集会に参加していました。大坂から駆け付けた青年は舞台でギターを弾きながら自作の歌を熱唱。津軽三味線の蛯名宇摩さんも娘さんと一緒に舞台で即興でつくった曲を披露。東日本大震災、福島原発への思いを歌にして披露しました。舞台音響はすべてソーラー大八車の発電によるものでした。
集会後、市内パレードでは、ソーラー大八車とメッセージ性の高い横断幕を先頭に子どもたちも加わって、岡山市職員労働組合のメンバーが創った「替え歌?」でにぎやかでした。参加者は風船や献花用の花を会場で買い求めていました。西川付近でパレードは終わり、私も花を手に下石井公園の祭壇に献花をしに行きました。親子ずれや高齢者、子どもたちも次々と献花していました。3月11日、今日も全国で、また東日本の被災地で様々な取り組みが行われます。