全国人権連大会に行ってきました
08年06月23日 yoshioka
21日、22日、全国人権連の第3回大会が名古屋で行われ岡山から中央役員の外、代議員8名と傍聴3名が参加し、全国的な取組みの状況を交流しました。岡山からも2名が発言。
大会関連記事は、「地域と人権」全国版と岡山版の7月号に掲載されますので、そちらでご覧下さい。大会期間中は、全国的に集中豪雨で大変だったようです。
21日、22日、全国人権連の第3回大会が名古屋で行われ岡山から中央役員の外、代議員8名と傍聴3名が参加し、全国的な取組みの状況を交流しました。岡山からも2名が発言。
大会関連記事は、「地域と人権」全国版と岡山版の7月号に掲載されますので、そちらでご覧下さい。大会期間中は、全国的に集中豪雨で大変だったようです。
長寿医療と呼びかえるなどこそくな手段を使っても廃止を考えないとする平成の「姥捨て山」政策とやゆされる「後期高齢者医療制度」の廃止を求めて全国各地で、署名や街頭宣伝活動に加えて、政党や自治体、国・県・市町村会議員に対して怒りが集中しています。
このような中で、岡山県人権連などで構成する岡山県社会保障推進協議会(社保協)は、民主会館3F会議室に特設の「後期高齢者医療制度相談ダイアル」いわゆる「高齢者110番」を緊急設置しました。高齢者110番は本日6月18日午後4時まで実施します。
政治の失政である貧困や格差拡大のつけを国民に押し付ける「後期高齢者医療制度」問題だけでなく、介護保険料問題や市県民税の大幅アップなど、高齢者を取り巻く社会環境や各種制度への不満や切実な思いは多いと思います。
高齢者本人だけでなく、ご家族の方々からのお電話もお待ちしています。ご相談はケースワーカーが誠意をもってお聞きします。
★高齢者110番 086-214-3918
映画といえば、毎年夏になるとお盆に野坂昭如原作、アニメ映画「火垂の墓」がテレビで放映されている。この映画の実写版が2005年には出来上がって関東では上映されたのに、岡山にいる私はなかなかお目にかからない。今年も7/5には東京岩波ホールであるようだ。岡山でも上映したのだろうか。それともこれから始まるのだろうか。まだ何もきかないなぁー。
映画評論家の水野晴郎氏が10日午後3時5分、肝不全のため東京都内の病院で死去した。76歳。岡山県(現高梁市)出身。
水野さんといえば、なんといっても「いやー。映画って本当にいいもんですね。」という語り口で映画の解説よりも最後のこのフレーズが耳に残る穏やかな方であった印象がつよい。高梁市では毎年封切されたばかりの新作も含めて映画の日が続けられているが、これも元は水野さんの影響が大きかったと思う。
ちなみに私個人も寅さんシリーズ「男はつらいよ」をはじめとして映画は邦画・洋画・香港映画問わずに大好きであるが、これは、一つには水野さんや淀川さんのような絶妙な映画解説者の影響でそうなったと思う。最近は映画解説者といわず映画評論家と呼ぶことが多いのかもしれないが私は個人的には映画解説者いう呼び方が好きだ。
私のような理由で映画が好きになった、よく観るという人も多いと思う。映画は娯楽であり文化でもあり、主人公やそれを取り巻く人々のの境遇や風刺は社会が抱える日常的な問題であったりする。映画は、それらを渾然一体にして観る側に様々な情報を与えてくれるように思う。
ともあれ残念に思う。ご冥福を祈りつつ合掌。