| 岡山県地域人権運動連絡協議会 | 全国人権連 |

多くのみなさんの協力で第6回地域人権問題全国研究集会に二日間で延2280人参加

10年06月17日 yoshioka

全体会渡辺治さん5月29日と30日の両日、岡山市内で開催された「第6回地域人権問題全国研究集会」には多くの皆さんのおかげで、初日の岡山市民会館には1500人、山陽新聞さん太ホールなど、二日目の8つの分科会には780人が参加して、様々なテーマについて報告・提起や研究成果が出されました。

29日の一橋大学名誉教授の渡辺治さんの記念講演は、時局をとらえたとても解り易い内容だったと大変好評でした。特に今日的な貧困問題の元凶やそれとたたかう様々な人たちの取り組みの重要性も紹介され、大いに勉強になった。また岡山からの報告も「中国残留孤児問題」「障害者自立支援法裁判」「リストラ支援センターほっとスペース25」など、岡山の連帯した運動が成果をあげている現状とそれぞれの課題が理解できる内容で、特色があって良かったと多くの参加者の声に集会事務局としてもよろこんでいるところです。

研究集会の中身については、全国人権連の機関紙「地域と人権」と月刊誌「地域と人権」に詳しく報道されます。特に集会の詳細については、月刊誌で全体会とすべての分科会での内容がテープ起こしされて全面掲載されます。分科会は自分が参加したものしか、詳しく中身がわからないということが多く、その点で、この月刊誌「地域と人権」は大いにカバーしてくれる味方となっています。

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