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人権岡山「人権と文化のつどい」で前川喜平さん語る

17年12月14日 yoshioka

11月12日、岡山市段階で活動する人権連組織である人権岡山(代表、花田健吾)主催の「人権と文化のつどい」が岡山駅西口のコンベンションセンターで開催されました。

講演の部は、前文部科学省事務次官の前川喜平さんを講師に義務教育無償化、夜間中学の課題を中心に行われました。講演では加計学園が愛媛県今治市へ建設している獣医学部新設問題にかかわることも少しだけ触れられました。

参加者からは良い講演だったとの声が主催者へ届けられました。

来年1月8日には、前川さんはと寺脇研さん(元文部科学省官僚、京都造形芸術大学教授)お二人を招いた徹底トーク「ズバリ加計問題を斬る」と題した講演会が加計学園問題を考える会主催で岡山市内で開催されます。

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元文部科学省事務次官 前原さんが岡山で講演、森加計も

17年10月18日 yoshioka

安倍首相夫妻の関与疑念が残ったままの衆議院解散総選挙突入。当時国会では「森友学園の国有地払い下げ」「加計学園獣医学部新設」に関する野党側の追及に国会閉幕中審査が開かれ、前川元文部科学省事務次官は「行政がゆがめられた」「あったものをなかったとはいえない」と明確に証言した。

その前川さんが岡山で講演をします。前川さんは現在福島と神奈川の自主夜間中学校や東京の高校で学習支援をボランティアでしています。

今回の講演は「夜間中学・義務教育・新設学部問題」と題して開催されます。ぜひ多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

と き 11月12日(日) 13:30~16:30

ところ 岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)3F  岡山駅西口

参加費 1,000円(高校生まで無料)

主催 地域人権運動岡山市連絡会(人権岡山) 電話086-253-5177

共催 夜間中学校を岡山につくる会/義務教育完全無償化をめざす岡山市市民会議

後援 岡山市/岡山市教育委員会

チラシはこちらをクリック→人権と文化のつどいPDF

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人権と文化のつどい 人権岡山主催

16年11月11日 yoshioka

20161126-1.jpg11月26日(土)13:30から、岡山県総合福祉会館大ホールで、「2016人権と文化のつどい」が開催されます。上映協力券800円(前売り)、当日は1,000円、高校生以下は無料。

内容は、ドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」上映と重江監督の講演。主催は地域人権運動岡山市連絡会(人権岡山)、後援は岡山市と岡山市教育委員会。【岡山市人権啓発補助事業】

映画の中身は大阪、日雇労働者の街・釜ヶ崎で38年間続いている「子どもたちのつどいの場」である「こどもの里」を描いた作品。地域の人たちが「こどもの里」を支え、涙と笑い、こどもたちと交流する姿を重江監督が映し出している。

以下にチラシを掲載。お問い合わせは086-253-2611 人権岡山(田中、中島)まで

2016人権と文化のつどいPDFチラシ

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松本ヒロさんを迎えて笑TIME ワーカーズコープ

15年10月5日 yoshioka

本日、日本労働者共同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団の岡山営業所の千原所長と星崎副所長のお二人が事務所に訪ねてこられて、全日自労からはじまった事業団が30周年を迎える中で、岡山には「5・3憲法集会」でおなじみの松本ヒロさんを迎えて11月15日(日)午後1時開演、2時30分まで「今だから聞きたい。笑える、まじめな、憲法論」を笑TIME2015in倉敷と題してヘルスピア倉敷多目的ホールで開催するので、ぜひご協力下さいということでしたので、ブログでも少し紹介しておきたいと思います。

以下にチラシを掲載しておきますので、ごらんください。

松本ヒロ笑TIMEin倉敷チラシ

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岡山県自治体交流学習会で映画「八鹿高校事件」を鑑賞

14年07月16日 yoshioka

7月15日、岡山市建部町文化センターで開催した本年度「人権の伸長をめざす自治体交流学習会」には、県下各地の自治体関係者、教育関係者、人権連役員など約70人が参加しました。

この交流学習会は毎年開催していますが、今年11月が兵庫県立八鹿高校で教育史上例を見ない部落解放同盟・共闘会議による「八鹿高校事件」が発生してから40周年にあたることから、岡山でもあらためてこの事件の中身や何が起こったのか検証しようということで映画「八鹿高校事件」(ようかこうこうじけん)をみんなで鑑賞し、その後、人権連から40分程度集会の基調となる「報告とお願い」を行いました。

「八鹿高校事件」は、インターネットでも様々な角度から取り上げられていますが、概略は県立八鹿高校に部落解放同盟の意向を受けた生徒たちが以前からあった「八鹿高校部落問題研究会(高校部落研)」という部活を無視する形で、別に「解放研」をつくることを認めるのは間違いだと反対。部落解放同盟は教頭を呼び出し「確認会」に切り替えてつくることを認めさせ、これを校長が追認したものの、教職員組合が特定の外部運動団体である部落解放同盟の意向にそって、既に存在している「部落研」を無視してつくことは間違っていると反対したため、11月22日、身の危険を感じて生徒たちに帰宅するようにホームルームで話した後、教職員約68人が集団で下校、そこを部落解放同盟員が大挙して襲撃し暴行を加えた上で強制的に教師を引きづって八鹿高校に連れ帰り、その後13時間にわたって拉致・監禁・暴行のかぎりを加えた前代未聞の事件。この事件には当時の県警本部長あがりの兵庫県知事や県教育長、町長、教育長、教頭、校長などが部落解放同盟と一体となってかかわっていたことから、警察権力が「見て見ぬふり」を決め込み、八鹿警察署に先生たちの助けを求めた八鹿高校の生徒の代表は「早く帰れといわんばかりに」無視されたと証言。

生徒たち1000人が河川敷に集結し周りを取り巻く部落解放同盟員たちに向けて「帰れ、先生を返せ」と何度も解放同盟の宣伝車のマイクをとって訴え続けたと、町の人たちが証言。この事件は最終的に刑事裁判と民事裁判でも部落解放同盟側被告13人全員の有罪と賠償金3000万円を支払うようにということで最高裁で判決が確定。

この事件が発生するマナから、兵庫県北部の八鹿町周辺では、同和地区住民であっても部落解放同盟の意に従わない者には同和対策事業は受けさせないという、いわゆる同和対策事業の「窓口一本化」を部落解放同盟の町自治体への暴力的糾弾で屈服させ、はむかうことを許さないとする異常な空気が支配していました。「八鹿高校事件」で使用された街宣車や行動費などの経費は、すべて各自治体から支出されていたことも判明済みです。

映画「八鹿高校事件」は、それらを当時の高校生や、事件を目の当たりにした町の人たちの証言や当時の貴重な写真・音声・フィルムなどで構成したドキュメンタリー記録映画です。

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