教組共闘、県教委と話し合い
17年08月24日 yoshioka
本日、教組共闘中国キャラバンが行われました。岡山県教育委員会へ高教組などと連名で岡山就職連(県人権連も加盟)も要請を行い、重点について話し合いを行いました。
交渉団側11名。県教委側10名。やりとりの何点かについて以下に紹介します。
全国10位以内をかかげ、テスト偏重のやり方の是正を求めたのに対して、全国学力テスト問題について、県教委は「全国との対比ができるので必要だと思う」と回答。岡山県独自の学力テスト問題についても県教委は、「変化を追跡調査する上で必要だと思う」と回答。
すべての学校の非正規職員の待遇改善、特に小学校と中学校の1000人を超える定数内講師の正規化について、県教委は「平成22年から毎年計画的に増やしている。平成29年度講師率は8.9%」と回答したものの、交渉団からいつまでにやる計画なのかとの問いに、「10年後には全国平均の7%以下をめざしている」と再回答。これに対して、交渉団から「10年もかけていたのではダメで、県民は納得しない」「強い要請があったことを教育長にも伝えて、もっと短い期間で目標達成をしてほしい」と要請しました。