09年02月20日 yoshioka
地方自治を住民の手に取り戻すにはどうすればよいのか?。。。。これは、いま大きな課題です。国による社会保障の相次ぐ削減でセーフティーネットはもはやズタズタ。雇用は、労働法制の改悪につぐ、改悪の結果がいまの非正規労働者の大量解雇という現実を私たちに突きつけている。多くの自治体が、大企業の大量解雇により生まれた「行き場のない元労働者」の期限付き雇用をはじめている。
しかし、これらの労働者もやがて解雇されるときがくる。大企業いいなりの政府や国会では、今年の3月末以降もっとひどい状態になることは、もはや誰の目にも明らかだろう。財界首脳は、これだけ大問題となっている雇用不安と大量失業をだしながら、 続きを読む »
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09年02月13日 yoshioka
新聞やテレビでも岡山でも紹介されましたが、県内の労働組合・民主団体で結成された「リストラ・生活相談センター」の要請代表団10人は、本日、午後、岡山県庁を訪問し、「雇用の安定と生活支援など一時避難所の設置を求める要請書」を県側に手渡した後、2時間程度、要請内容に基づいたやり取りを行いました。この行動には、日本共産党岡山県議会議員団の武田・森脇・赤坂県議も同席しました。県側は、農林・労政雇用・緊急雇用・生涯・住宅の各課長や課長補佐が対応しました。
県内でも派遣切りや期間工切りが急増する中で、特に経済的理由で路上生活を余儀なくされている人たちの「住宅」の確保が最優先課題となっていることの実情(相談が寄せられた実例)を訴え、県にさらなる一時避難所(シェルター)の設置を求めました。また、派遣切りにあった人たちは、労働意欲が旺盛であるにも関らず働く場の確保が困難に 続きを読む »
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09年02月12日 yoshioka
岡山県人権連も団体加盟している岡山県社会保障推進協議会(県社保協)は、雇用情勢の悪化や相次ぐ社会保障制度の後退によって、岡山県内で路上生活を余儀なくされている人たちへの支援相談会を2月と3月に開催するにあたり、2月5日夜、各団体代表が4班に分かれて、岡山駅、運動公園、城下公園などの周辺で訪問活動を行いました。
路上生活をしている方々への支援は、岡山では6年前からキリスト教会関係を中心に組織化されている「野宿者を支援する会」というところが毎週日曜日にボランティアの人たちを組織して取り組んでいることは有名です。
私たち岡山県社保協は、そういった方々の支援活動とは別に、野宿者を支援する会からもアドバイスを受けて今回の活動を計画。
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09年02月5日 yoshioka
派遣切りや不況等、社会的に混沌とする中で、2月3日、岡山弁護士会・民事介入暴力対策委員会委員長の佐々木基彰弁護士を講師に迎えて、岡山県人権連主催の「第9回えせ同和行為撃退法学習会」がJA岡山ビル7階ホールで開催され150名が参加。
講演に先立つ基調報告で、吉岡昇県人権連事務局長は、派遣切り等にみられる大企業の一方的な人員整理や社会保障の相次ぐ後退など、いままさに人権がないがしろにされていると指摘した上で、人権啓発でも単に「差別しないこと」に落ち着くような狭い意味で人権をとらえないことが重要と強調。また部落問題解決の現状を客観的に把握し、同和利権や「えせ同和行為」など反社会的な行為を許さないために世論を作り出す鍵は、参加者一人ひとりの声に掛かっていると提起。
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