13年02月27日 yoshioka
3.11祈念の取り組みは全国的に今年は3月10日の土曜日に行われるようですが、岡山市内でも3月10日土曜日に岡山市民会館横の石山公園で10時から午前の部の集会が開催され、11時から市内パレードが行われます。主催は「子ども・愛ネットワーク」。岡山県人権連や県労会議、自治労連等でつくっている「イレブンアクション岡山」も協力団体として当日参加します。協力団体は全部で6団体となります。思想信条、立場の違いを乗り越えて、東日本復旧復興を願って取り組みを大きく成功させたいと思います。昨年もパレードに他県から岡山に遊びに来ていた若いカップルが飛び入りで参加してくれました。今年も更に輪を大きくできればと思っています。下のPDFは、取り組みの紹介カードです。
PDF→3.11集会案内カード
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13年02月22日 yoshioka
東日本大震災、福島原発事故からはじまった、毎週金曜日昼の中国電力岡山支社での抗議行動が2月22日に取り組まれました。この日の参加者は人権連からの参加を含めて39人。この行動は、首相官邸前、全国各地での原発反対抗議行動の一環として取り組まれ、岡山での取り組みの事務局を担ってきた岡山県労働組合会議の伊原潔事務局長は、今回も反原発の思いを「昔昔、浦島は助けた亀に連れられて~」で始まる童謡をベースに4番までの「替え歌」を作成。全員で反原発の思いを替え歌に込めて歌いながら抗議の意思を示しました。この替え歌は、3月10日に岡山市内で開催される「3・11を忘れない」パレードでも歌われる予定です。毎週金曜日昼の時間に中電岡山支社周辺で行ってきたこの取り組みは、これで一旦休止、今後、形を変えた取り組みとして継続されます。
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13年02月13日 yoshioka
昨年に続き、今年2月2日、岡山市勤労者福祉センターを会場に開催した「岡山県地域人権問題研究集会2013」には、午前、午後を通して県下各地から220人が参加しました。
今年は、午前の部は小畑隆資・実行委員長の「基調講演」。内容は、自民党の復権にからめて昨年自民党が発表した憲法改正草案の中身をどう読み解くかというもの。また、そこから見えてくる自民党としての国の在り方、国民の位置づけを現憲法を根こそぎ性格を変えようとする危険な内容となっている点を詳しく解説。
現行憲法は、そもそも「国民は主権者として「憲法」を定め、国政を担う者たち(権力側)へは憲法遵守義務を科している。自民党草案では、自衛軍の定めもさることながら、国民の基本的人権は「公の秩序」「公益」の範囲内で保障されるとあり、日の丸・君が代、を含めて憲法遵守もまずは国民が負うべきだと明記している。ここでいう「公の秩序」とは、国の体制に逆らうなということであり、「公益」とは集団的自衛権(アメリカと一緒に戦争できる権利)のことで、戦争に反対することは許さないというもので、なかなか危険な内容となっている。
午後からは、少人数のグループにわかれてテーマ別に報告・討論が行われました。詳しい内容は、岡山県人権連の発行している「地域と人権」岡山版2月15日号に掲載しています。
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