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メーデーと憲法公布記念日

12年05月5日 yoshioka

5/1のメーデーと5/3の憲法公布記念日の「輝け!日本国憲法」集会に参加してきました。メーデーは、岡山県庁向いの旭川河川敷で県中央メーデーが開催され、各団体からの訴えや寸劇が行われた後、市内をパレード。朝の早いうちは県北は雨模様でしたが、岡山市内は晴天。この日は、県下各地で地域メーデーも開催されました。人権連メンバーも元気に参加。

5/3の三木記念ホールでの「輝け!日本国憲法」集会は、600人が参加。山口岡山大学名誉教授が実行委員会を代表して冒頭挨拶。詩人会議による詩の朗読、合唱団のコーラスの後、歌手の沢知恵さんが「アメイジンググレイス」「こころ」など数曲を自らピアノを演奏しながら熱唱。歌の合間に、憲法や人権にからめて、歌に込めた思いを語ってくれ、場内も一緒に大合唱となりました。沢さんのコンサートに続いて、ダブルメインの詩人のアーサー・ビナードさんが登壇。ビナードさんは、各地で様々な講演会を行い、時には自らの思いとは裏腹なとらえ方をされたりしたことは、ネット情報などでしっていましたが、この日の演題は「ヒロシマとフクシマ、どっちが遠い」というものでした。

彼は、参加者に広島と長崎の原爆で使用された核兵器の構造上の違いを簡単な図解を使いながら解説。当時、アメリカがなぜ、原爆投下を急いだのかもわかりやすく解説。思っていた以上にとても面白くて、ユーモアとウィットに富んだ彼の講演会となりました。

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