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安斎育郎氏を招いて第4回人権と文化の夕べ

08年03月3日 yoshioka

岡山県人権連に加盟している地域人権運動岡山市連絡会(略称・人権岡山)が主催する「第4回人権と文化の夕べ」が開催されますので紹介します。チラシ→20080303134050.pdf
 日  時 3月7日金曜日午後6時30分から8時30分
 場  所 岡山市柳町 山陽新聞社「さん太ホール」
 講  師 安斎育郎 立命館大学教授
 後  援 岡山市・岡山市教育委員会
       NPO法人まちづくりネット岡山
 参加費 500円(高校生以上)
 連絡先 人権岡山 岡山市下伊福西町1-53 電話086-253-7868

【おさそい】当日は、京都立命館大学教授の安斎育郎さんを招いて、「だます心 だまされる心」と題した記念講演が行われます。安斎さんは、工学博士として立命館大学平和ミュージアム館長。放射線防護学のスペシャリストとして活躍する一方、擬似科学やオカルト現象を批判・解明する「不思議博士」。また原水爆禁止世界大会とも深くかかわるなど平和運動家としてもとても著名な方です。ぜひご参加下さい。

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映画「ふるさとをください」きょうされん30周年記念作品

08年02月27日 yoshioka

皆さんは「きょうされん」という組織をご存知でしょうか。福祉関係に携わっている方ならご存知だろうと思いますが、一般的にはあまり知られていないのかもしれません。きょうされんは、「障害のある人が地域であたりまえに生きていくこと」をテーマに組織された全国規模の団体です。岡山でも精力的な取り組みが展開されています。

2008022601.jpgその「きょうされん30周年記念作品」として、和歌山県をロケ地に冨永憲治監督による「ふるさとをください」という映画が完成し3月から全国縦断公開となります。きょうされんの西村直理事長はいいます。「障害のある人が住みやすい地域は、みんなが住みやすい地域なのです。『共同作業所づくり』とは何か。この作品の中でそのことを探求してみたい」と。
★脚本はジェームズ三木、音楽を小六禮次郎が担当。俳優陣には、大路恵美、ベンガル、烏丸せつこ、中山仁、石井めぐみ、藤田弓子という布陣。 続きを読む »

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現代に蘇る蟹工船(小林多喜二)

08年02月25日 yoshioka

プロレタリア作家・小林多喜二の代表作である「蟹工船」。
多喜二は、1903(明治36)年10月13日秋田県大館市生まれ。小樽に移住し、小樽高等商業学校卒業後、北海道拓殖銀行に勤務したが解雇され上京し、1931年10月、日本共産党に入党。1933年2月20日、「治安維持法」により特高警察に逮捕され同日築地署内において拷問により虐殺されました。30年に満たない人生でした。
多喜二の代表作でもある「蟹工船」がいまあらためて注目されつつあります。 続きを読む »

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中国残留孤児訴訟本日で終結(岡山地裁)

08年02月21日 yoshioka

本日13時30分から岡山地裁ではじまった「中国残留日本人孤児訴訟」に関する第14回口頭弁論は、約45分間で幕を閉じた。
20080221-1.JPG 思えば提訴準備の2003年からはじまった孤児たちのたたかいは、岡山原告団とそれを支援する岡山の会、そしてがっちりスクラムを組んだ弁護団のもとで14回の公判を迎えるなか、途中から香川県の原告団も合流したたたかいの末、本日を迎えました。最終日とあった県内のマスコミもこぞってきていました。傍聴希望が多く、地裁最大の100人法定も抽選で入れない人も多数いたようでお気の毒でした。 続きを読む »

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ドキュメンタリー映画「不都合な真実」

08年02月20日 yoshioka

多くの人たちに見て欲しい映画や演劇などをこれから少しずつ取り上げていきたいと思っています。いま全国的に「母べい」が大きな反響を呼んでいます。「母べい」は、全国人権連でも取り上げていますのでここではあえて取り上げません。そこで、紹介する記念すべき第1弾は、アメリカで作られたアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領が各地で自ら講演する姿を追ったドキュメンタリー映画「不都合な真実」とします。 続きを読む »

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