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映画「ふるさとをください」きょうされん30周年記念作品

08年02月27日 yoshioka

皆さんは「きょうされん」という組織をご存知でしょうか。福祉関係に携わっている方ならご存知だろうと思いますが、一般的にはあまり知られていないのかもしれません。きょうされんは、「障害のある人が地域であたりまえに生きていくこと」をテーマに組織された全国規模の団体です。岡山でも精力的な取り組みが展開されています。

2008022601.jpgその「きょうされん30周年記念作品」として、和歌山県をロケ地に冨永憲治監督による「ふるさとをください」という映画が完成し3月から全国縦断公開となります。きょうされんの西村直理事長はいいます。「障害のある人が住みやすい地域は、みんなが住みやすい地域なのです。『共同作業所づくり』とは何か。この作品の中でそのことを探求してみたい」と。
★脚本はジェームズ三木、音楽を小六禮次郎が担当。俳優陣には、大路恵美、ベンガル、烏丸せつこ、中山仁、石井めぐみ、藤田弓子という布陣。
★きょうされん第30回全国大会は、2007年12月21日東京ビックサイトで開催されました。(実行委員長は石井めぐみさん)
《あらすじ》大学院を卒業して県庁に就職した千草(大路)が障害者作業所の職員と知り合い作業所のことやそこで生活する人々のことを知るにつれ共感し、自分も取り組みに参加します。そのことで家族との溝が、そんな中、作業所のなかでカップル誕生、そして自分自身の恋愛もからまって物語は展開します。

■岡山県での上映日はまだ決まっていませんが、近いうちに決定するものと思われます。取組みが決定したらブログと機関紙「地域と人権」に掲載したいと思います。そのつせつはどうぞ上映会場に足をお運び下さい。

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