安斎さんの講演「続きを聴きたい」と大盛況
08年03月10日 yoshioka
3月3日の予告記事で触れた人権岡山主催の「第4回人権と文化の夕べ」は大盛況でした。会場一杯の300人の人々が、安斎さんの講演に笑い、メモをとったりしながらしっかり聞き入りました。詳しくは、岡山県人権連発行の機関紙「地域と人権」3月号をお読み下さい。アンケートは「続きを聞きたい」という声が多かったです。
3月3日の予告記事で触れた人権岡山主催の「第4回人権と文化の夕べ」は大盛況でした。会場一杯の300人の人々が、安斎さんの講演に笑い、メモをとったりしながらしっかり聞き入りました。詳しくは、岡山県人権連発行の機関紙「地域と人権」3月号をお読み下さい。アンケートは「続きを聞きたい」という声が多かったです。
3月になってもまだ雪。県北は平地の雪は消えましたが、まだまだ山間部に入ると長靴がいるほどの積雪です。そんな田舎に住んでいる私の家に昨日1羽の「めじろ」がやってきました。♂♀は不明。台所の窓の外にある「黄色のやまぼうし」と「アメリカはなみずき」を約10分間程度、交互に飛び回って、どうやら小さな虫をついばんでいたようです。それを窓の中から我が家の愛猫が目をきょろきょろさせて見ていました。
梅や桃の木によく訪れることもある緑色の小さな「めじろ」。目のまわりが白いことからつけられた名前ですが、昔からよく間違えられるのは、「鶯」です。日本画に描かれる「うぐいす」は、梅の木にとまっている緑色の愛らしい姿が有名ですが、実はこれは「めじろ」を見誤ったものです。昔の有名な日本画の巨匠もまちがえたのでしょうね。本当のうぐいすは、からだの色が茶色く目立たない、警戒心の強い鳥です。だから山で鳴き声は聴いても姿は見えないということになります。
今回のめじろの飛来は、寒い中にも着実に春がそこまできていることを感じさせ、寒々とした事件が多い日々のなかで、ほっとできる10分間でした。
皆さんは「きょうされん」という組織をご存知でしょうか。福祉関係に携わっている方ならご存知だろうと思いますが、一般的にはあまり知られていないのかもしれません。きょうされんは、「障害のある人が地域であたりまえに生きていくこと」をテーマに組織された全国規模の団体です。岡山でも精力的な取り組みが展開されています。
その「きょうされん30周年記念作品」として、和歌山県をロケ地に冨永憲治監督による「ふるさとをください」という映画が完成し3月から全国縦断公開となります。きょうされんの西村直理事長はいいます。「障害のある人が住みやすい地域は、みんなが住みやすい地域なのです。『共同作業所づくり』とは何か。この作品の中でそのことを探求してみたい」と。
★脚本はジェームズ三木、音楽を小六禮次郎が担当。俳優陣には、大路恵美、ベンガル、烏丸せつこ、中山仁、石井めぐみ、藤田弓子という布陣。 続きを読む »
本日13時30分から岡山地裁ではじまった「中国残留日本人孤児訴訟」に関する第14回口頭弁論は、約45分間で幕を閉じた。
思えば提訴準備の2003年からはじまった孤児たちのたたかいは、岡山原告団とそれを支援する岡山の会、そしてがっちりスクラムを組んだ弁護団のもとで14回の公判を迎えるなか、途中から香川県の原告団も合流したたたかいの末、本日を迎えました。最終日とあった県内のマスコミもこぞってきていました。傍聴希望が多く、地裁最大の100人法定も抽選で入れない人も多数いたようでお気の毒でした。 続きを読む »