| 岡山県地域人権運動連絡協議会 | 全国人権連 |

いよいよ明日、青年を中心に宮古市へ

12年04月26日 yoshioka

東日本大震災に関する全国各地から被災地への支援が続けられていますが、岡山県人権連でも昨年3月11日の震災以降、支援体制をしいて、募金や物資をおくる活動をしています。そんな中で、明日4/27は、現地からの要望のあった物品を中心に、新鮮な野菜やお米を若者たちを中心に結成されたチームで、宮古市へ搬送します。片道1300キロ、18時間かけての長旅です。会員さんたちを中心に、色々な人たちから届けられた物品と思いを乗せて、明日午後、出発。お米だけでも100キロ以上を届けます。

分類・ 東日本大震災 | コメント募集中 »

3・11祈念のつどい

12年03月9日 yoshioka

3・11祈念のつどい3・11 東日本大震災、福島原発事故から1年になる中で、全国各地で、被災地へ思いをはせる取り組みが計画されています。岡山でも3月11日に1日をかけて様々な取り組みが計画されています。

ぜひ、県内各地からのたくさんの方々の参加をお待ちしています。

PDF

分類・ 東日本大震災 | コメント募集中 »

同和問題セミナー、政府交渉

12年02月18日 yoshioka

全国人権連主催の同和問題セミナーと政府交渉が1月26、27日の両日、東京都内で開催されました。

セミナーは、部落問題解決の現状を曲解し、依然として結婚問題やネット書き込み等、部落差別は深刻だとする「根深い差別意識論」の誤りが見られる中で、解決に向けた歴史的経緯や営みの上に今日の現状を化学的に解明するために開催されています。

今回のセミナーでは、第1部として、本部の新井直樹事務局長事から、民主党政権のもとでまたもや始まった「人権」の名による人権を侵害する危険性の高い「人権救済機関設置法案(仮称)」、人権委員会の問題点について、法務省、民主党政務三役の動きに加え、日弁連の考え方等を紹介、全国人権連としての考え方を説明。第2部では、福岡・神奈川・兵庫で部落問題解決に逆行する動きや、解決に向けた新たな動きが報告されました。第3部では、日本国民救援会常任理事で日本原水爆被爆者団体協議会の事務局次長の木戸李市氏(元岐阜聖徳学園大学短期大学部長)が、自身の被爆体験と重ね合わせて、東日本大震災と連動して発生した東京電力福島第1原子力発電所の重大事故による放射能汚染問題と併せて、放射能汚染問題について報告しました。

翌27日は、政府各省と交渉が行われ、東日本問題、原発問題、TPP問題、集会保障、医療、介護、福祉、教育、公営住宅、農業、中小零細企業経営、人権救済法案などについて、各省担当課と話し合いが行われました。政府交渉の具体的な中身については、「地域と人権」全国版3月15日号に掲載されます。

分類・ 東日本大震災, 備忘録 | コメント募集中 »

12年01月5日 yoshioka

新年あけましてあめでとうございます。

倉敷在住の白井浩子さん(科学者会議所属、元岡山大学准教授)から届いたメールを紹介します。内容は、茨城大学農学部博士特別研究員の飯塚恵理子さんから白井さんへ転送されたもので、福島のお米に関するものです。

◎ぜひ、広めていただきたいとのことでした。以下、その全文です。

倉敷・白井浩子です。   11-12-31

緊急のお知らせいたします。
それぞれのご活動に直接含まれないとは思いますが、転送させていただきます。
福島産のコメの販路を求めています。
どうぞ、広めていただきますようお願いいたします。

白井は、全国規模の農業のMLに参加しており、そこに投稿されたメールです。
投稿者は、下記です。
> 飯塚 里恵子
> (茨城大学農学部博士特別研究員)

ーー以下です・転送用転載ーー

次の内容について、ホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブック上において、広報を開始しましたのでお知らせします。
皆様におかれましても、それぞれのネットワークで広げていただくようお願いいたします。        【福島県有機農業ネットワーク 事務局 齊藤 登】

年の瀬にあたり、ふくしま有機ネットからの訴え
~有機農業者・減農薬生産者のコメの支援をお願いします~

3・11大震災・原発事故に揺れた2011年の年末にあたり、この1年の温かいご支援、ご協力に心から感謝を申し上げます。

 年の瀬のこのときに、伊達市(霊山町)のイチゴ農家、二本松市(東和町)のりんご農家が自ら命を絶ちました。もうこれ以上農民から犠牲者を出さないでください。福島県の米は農協の倉庫に業者の倉庫にそして農家の納屋に生き場をなくして年を越す状況にあります。

 とくに消費者との産直で取り組んできた有機米、減農薬米の生産者の「これでは年を越せない」との悲痛な声に耳をかたむけてください。

 すでに報道されているように、検査の結果100ベクレル以下は95%(不検出は85%)であり、基準値を超えたのは0・3%です。もちろん検査し、不検出の米のみの支援をお願いするものです。出荷停止となっている伊達市小国地区などの地域は特異な例であり、それをもってすべての福島県産米が否定されることは悲しくてなりません。セシウムの米への移行が極力少ないことが検証され、来年の米づくりに光りが見えてきているこのときに、この希望の芽に心を寄せて下さい。
 責任は東電にあり、農民を責めることができるでしょうか。

 原発のない新しい時代を創るために今こそ、都市と農村の新しい関係を構築していくこと、私たち農民も農の営みを続けて、さらに安全安心なふくしまを再生していくことを約束して、緊急に米のご支援を訴えさせていただきます。

                        2011年12月30日
                 NPO法人福島県有機農業ネットワーク
                         理事長  菅野 正寿

※支援を求めている農家は多数あり、販路を求めている米は数十トンにのぼります。     詳しいお問合せ・連絡はふくしま有機ネット事務局までお願いします。
(齊藤登 yuuki@farm-n.jp TEL0243-24-1795【二本松農園事務所を兼ねる】)

※二本松農園を応援いただいている皆さん、
ぜひこの内容をツイッターなどで広げてください。お願いします。
ホームページ⇒http://www.farm-n.jp/yuuki/index.html
ブログ⇒http://fukushimayuuki.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
二本松農園ブログ(ツイッター連動)⇒http://nihonmatufarm.blog65.fc2.com/blog-entry-349.html

分類・ 東日本大震災, 備忘録 | コメント募集中 »

NPOおかやま人権研究センター「人権21」12月号原発特集

11年12月13日 yoshioka

-調査と研究-人権21につけられた副題。その下に[特集 脱原発]とある。12月号の特集は「脱原発」をテーマに、各分野の専門家が福島原発事故から原発とその周辺の真実の姿を告発している。原子力をコントロールする絶対的な理論と「力」を私たちはいまだに確立してはいない。確立していると錯覚したところから原発の安全神話がはじまったのだろう。

特集は、「福島原発事故の意味するもの」と題して、野口那和氏(日本大学准教授・福島大学うつくしまふくしま未来支援センター客員教授)が放射性ヨウ素をめぐる問題などについて寄稿。「東日本大震災と原発事故が突き付けたもの」と題して、西村啓一氏(岡山理科大学総合情報学部教授)が地震調査の中身などを引き合いに「想定外」という言葉の裏側に迫る。「原発と労働問題」と題して、伊原潔氏(岡山県労働組合会議事務局長・元放射線技師)が、あまりにも知られていない日本の原発事故と被爆者の実態、原発で働く非正規労働者の実態を赤裸々に告発している。

3・11から時間の経過とともにともすれば忘れがちになる中で、お正月休みの間にゆっくり、じっくり再度読み返したいと思える特集となっている。

分類・ 東日本大震災, 備忘録 | コメント募集中 »

« 前の記事 次の記事 »