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第79回メーデー、人権連も元気に参加

08年05月2日 yoshioka

今年で79回目となる岡山県中央メーデー。600人。主催者あいさつでも来賓あいさつでも強調されたのが、やはり「格差」「貧困」「非正規労働」「後期高齢者医療制度」の問題でした。

メーデー先頭壇上では、各種団体ごとの訴えやパフォーマンスが今年も健在。会場を沸かせていました。なかでも岡山高等学校教職員組合の寸劇(中身は、全国一斉学力テストで小学校が成績の良くない児童を登校させない措置をとったり、教師が事前に模擬テストを繰り返して、テスト本番では、教室を見回って答えを間違えている児童の答案の間違っている部分をトントンと指で叩いて教えたり、あの手この手で学校の成績を上げていけば自分たちの勤務評定も上がるという内容)は笑いの中にも「これは大変、どうしたものか」と考えた参加者が多かったのではないかと思われる内容でした。

全国一斉学力テスト問題は、今年も4/22に第2回目が行われました。1回目ではやくも先の寸劇のようなことが各地で起こり問題になりました。今回も同様の指摘が今後出てくると思われます。

人権連も歩いた★メーデーであることから「雇用問題」のあまりのひどさは、いうに及ばず、「後期高齢者医療」「年金問題」「福祉問題」に関して各団体ごとに横断幕やプラカードをもって、集会後、市内をデモ行進。私たち岡山県人権連も「人権擁護法案反対」「共謀罪法案反対」、地域や人権、農業を守っていこうと4つのデコレーションを掲げて元気よく行進しました。ともあれ、雨が降らなくてよかったメーデーでした。

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