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武装勢力が説得を受け入れた背景に憲法9条

08年04月15日 yoshioka

本日は、憲法と自衛隊について書かれた新岡山書籍が取り扱っている新刊を紹介します。以下は、その内容。
20080415.gif■伊勢﨑賢治(かもがわ出版 08.3.20第1刷) 定価\1,470(本体\1,400)
著者は、11万余の軍人・ゲリラと対峙し、その武器を取り上げてきた。なぜ武装勢力は自分の説得を受け入れたのか。それは、憲法九条をもつ日本の代表だったからだと、著者は気づくことになる。日本人には、九条のもとで暮らしてきた平和のにおいがあるのだ。それまでは憲法改正が必要だと思っていた。だが、国際貢献のためにこそ、九条が不可欠だったのだ。
★いままであまりこのような視点から書かれた本はなかったように思う。そういった意味でも非常に興味深いものだと言える。

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