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立花町連続差別葉書事件、週刊ポストは何を意図しているのか

10年08月11日 yoshioka

週刊ポスト8/20事件の概要は当時、被害者と目されていた町役場嘱託職員であった被害者自身による「自作自演」の差別でっちあげ事件として、裁判で決着済みなのでここでは詳細にふれないが、この事件のその後の動きなどが週刊ポストで連載されはじめた。何回連載されるのか、どういった意図で取り上げようとしているのか第1回目を読んだかぎりでは不明。

しかし、先の参議院議員選挙で部落解放同盟中央本部書記長(組織推薦候補)である松岡徹元参議院議員が落選し、解放新聞一面で「参議院選挙総括を中心に議論した解放同盟中央常任委員会の席上、松岡氏自ら『次の参議院選挙にはでない。書記長も辞任したい』と発言し退席した」とあるなど、この間連続して明るみになった部落解放同盟がらみの不祥事や差別糾弾闘争などによる国民感情との乖離なかで、今回の連載がはじまったのは気になる。

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