県社保協総会開催される
08年08月26日 yoshioka
岡山県人権連等が団体加盟している岡山県社会保障推進協議会(会長・岩間一雄岡山大学名誉教授)は、8月23日、岡山市桑野の「岡山ふれあいセンター」で2008年度総会が開催されました。参加者は78名。
総会の冒頭、妹尾副会長(県労会議議長)は、「構造改革路線は、社会的格差を拡大し福祉や医療を切り捨て、派遣労働法改悪で全体の労働者を不安定・低賃金に追い込み、結果、構造的貧困を生み出した。そのような状況の中で迎える本総会の意義は大きく、会員全体で運動を高めよう」とあいさつ。
第1部の記念講演は、日本共産党中央委員会政策委員の谷本諭氏を講師に招き、「日本の社会保障をどう立て直すか」について厚生労働省学習を深めました。
第2部の総会では、2007年度活動報告と会計報告、2008年度方針案・予算案・役員案などを一括して、川谷宗夫事務局長(医労連事務局長)が行い会場全体の拍手で採択されました。役員は岩間会長以下全員再選されました。人権連関係では、副会長に中島純男氏、事務局次長に吉岡昇氏の両名が再選しました。
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