| 岡山県地域人権運動連絡協議会 | 全国人権連 |

後期高齢者医療制度廃止を求めて夕方緊急宣伝

08年06月10日 yoshioka

ビラ受け取って下さい「後期高齢者医療制度」廃止を求める声が全国各地で大きな世論となり、国会でもいよいよ衆議院で審議入りというなか、本日夕方、岡山駅前で岡山県人権連も加盟している岡山県社会保障推進会議が緊急に呼びかけて、8団体21名が参加して「廃止」を訴えて道行く人々に問題点や消費税など財源問題とのかかわりなどについて説明。

高校生たちが次々に署名してくれました参加した21名は、手に手に署名用紙を挟んだ画板やビラを持って、約1時間行動を行いました。人権連からも県連事務局3名がこの行動に参加しました。写真はこの行動の様子です。高校生をはじめいろいろな人たちが署名に協力してくれました。みなさん本当にありがとうございました。福田総理や舛添厚労大臣が「長寿医療」と呼び変えてもやっぱりみんな騙されませんよ。

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「岡山県財政危機宣言」におもう

08年06月9日 yoshioka

突如として行われた石井正弘岡山県知事の「財政危機宣言」。知事は「財政危機宣言」の中で、「岡山県は平成9年以来、3次にわたる行財政改革に取り組み、一定の改善をしたものの、構造的に約400億円の規模で毎年の収支不足が見込まれ、財政再生団体に転落するという最悪の事態を回避し、持続可能な財政構造を確立するため、県民サービスにも十分留意するとした上で、①行政の守備範囲そのものの見直し、②官民の役割分担、③県と市町村との役割分担といった視点から、あらゆる事業をゼロベースで見直す(要旨)」、としています。
県民サービスに充分留意というものの、この間、財政困難を理由に圧縮または廃止された各種公費補助制度の多くは県民生活に直結している課題が多くを占めていることから問題は深刻です。

財政危機宣言では触れられていませんが、県財政の悪化に原因には、宣言にあった交付税の減額などの収入不足だけでなく、この間の苫田ダム、足守川パイプライン、吉備高原都市、チボリ公園問題などに象徴される「大型事業」への財政投資とともに事業継続のための維持運営費や利子の支払い額の多さにあるのでは。

またも単県医療費公費補助制度などの水準圧縮や個別中身の廃止がないようにしてもらいたいものです。

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映画「花の夢」-ある中国残留婦人-上映決定

08年06月4日 yoshioka

7/5(土)岡山市医療生協コムコムとソワニエ看護専門学校で映画「花の夢」上映を実行委員会形式で取組むことになりました。

表面裏面この映画は栗原貞子さんという一人の中国残留婦人の半生を追いながら、先の戦争のことや、なぜ中国に置き去りにされたのか、友はなせ゜死ななくてはならなかったのか、そんなことを考えさせる作品となっています。お問合せは日中友好協会まで。

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