岡山県人権連

岡山市段階の人権連組織である「人権岡山」主催で、4月13日(土)、岡山市総合福祉会館大ホールで、「2013年度人権と文化のつどい」が開催されます。

開催チラシは記事の下にあります。

講演と津軽三味線で、東日本大震災・福島原発のことなどについて、みんなで一緒に考える機会にしていてたいと思っています。ぜひ周りの人たちと一緒にご参加下さい。

と　き　4月13日(土)　13:30～16:30　受付13:00開始
ところ　岡山県総合福祉会館　大ホール　岡山市北区石関町2-1　電話086-226-3501
後援　「原子力発電の現実～福島の事故から～」
講師　小出裕章さん(こいでひろあき・京都大学原子炉実験所助教) 
津軽三味線ミニライブ　
演奏者　蛯名宇摩さん(えびなうま・震災発生で埼玉から岡山に避難され活動しています)
参加費　一般1,000円　障害者・学生・避難者500円
主催　地域人権運動岡山市連絡会(人権岡山)
後援　岡山市、岡山市教育委員会、イレブンアクション岡山、子ども未来・愛ネットワーク
連絡先　電話086-253-5177　or　086-253-2611　田中まで

開催チラシPDF

3.11祈念の取り組みは全国的に今年は3月10日の土曜日に行われるようですが、岡山市内でも3月10日土曜日に岡山市民会館横の石山公園で10時から午前の部の集会が開催され、11時から市内パレードが行われます。主催は「子ども・愛ネットワーク」。岡山県人権連や県労会議、自治労連等でつくっている「イレブンアクション岡山」も協力団体として当日参加します。協力団体は全部で6団体となります。思想信条、立場の違いを乗り越えて、東日本復旧復興を願って取り組みを大きく成功させたいと思います。昨年もパレードに他県から岡山に遊びに来ていた若いカップルが飛び入りで参加してくれました。今年も更に輪を大きくできればと思っています。下のPDFは、取り組みの紹介カードです。

PDF→3.11集会案内カード

東日本大震災、福島原発事故からはじまった、毎週金曜日昼の中国電力岡山支社での抗議行動が2月22日に取り組まれました。この日の参加者は人権連からの参加を含めて39人。この行動は、首相官邸前、全国各地での原発反対抗議行動の一環として取り組まれ、岡山での取り組みの事務局を担ってきた岡山県労働組合会議の伊原潔事務局長は、今回も反原発の思いを「昔昔、浦島は助けた亀に連れられて～」で始まる童謡をベースに4番までの「替え歌」を作成。全員で反原発の思いを替え歌に込めて歌いながら抗議の意思を示しました。この替え歌は、3月10日に岡山市内で開催される「3・11を忘れない」パレードでも歌われる予定です。毎週金曜日昼の時間に中電岡山支社周辺で行ってきたこの取り組みは、これで一旦休止、今後、形を変えた取り組みとして継続されます。

東日本大震災・福島原発事故発生以来、全国各地で原発際活動反対の住民の声が日増しに広がっています。そんな中で、岡山で生まれた「イレブンアクション岡山」も1周年を迎えました。この間、岡山市内でデモ行進に加え、高知県梼原町の風力発電、小水力発電の視察や岡山県真庭市のバイオマス発電など、エコで再生可能エネルギーの活用とまちづくりを兼ねた取り組みを視察してきました。

また、中国電力が島根原発を再稼働する動きや山口県上関に原発立地を強行しようとしていることが公言される中で、岡山でも反対の声を拡げようと、市民が昼休みに中電岡山支社前に集まって、抗議デモも行われています。

イレブンアクション岡山では、1周年を記念して、本日昼休みに岡山シンフォニービル前で原発再稼働反対集会を開き、岡山駅前まで、「島根原発再稼働反対」「上関原発はやめろ」とシュプレヒコールを繰り返しデモ行進を行いました。参加者は100人以上。

東日本大震災・福島原発事故で岡山に避難されている方々でネットワーク化して活動している「子ども未来・愛ネットワーク」の代表の大塚愛さんから県論会議(イレブンアクション事務局)に向けて、福島原発事故に関する告訴状を8/1福島地検に提出し受理されたことを受けて、全国各地に避難している人たちの声をあつめようと原告団説明会が行われているようです。

岡山でも9月17日(月・祝日)13時から岡山市出石コミニュティハウスで説明会が開催されます。詳しくは、下の「原発告訴団岡山説明会」PDFをご覧ください。

原発告訴団岡山説明会(PDF)