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[革新懇]学習と交流会の紹介

10年07月22日 yoshioka

全国革新懇は、「3つの共同目標」を掲げている。

Ⅰ.日本の経済を国民本位に転換し、暮らしが豊かになる日本をめざします。
Ⅱ.日本国憲法を生かし、自由と人権、民主主義が発展する日本をめざします。
Ⅲ.日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の平和な日本をめざします。

チラシ戦後、「格差と貧困」がこれほど拡大し、働いても働いても低賃金のままで「ワーキングプア」と呼ばれる生活保護基準以下で生活を強いられる人たちがいまなお増加する一方、内部留保を増やし続けている巨大企業や株取り引き等で莫大な利益を得ている大金持ちには、国はいまよりもっと法人税率や株取引税率を引き下げる方向だ。これは、7/11投開票された第22回参議院選挙を前に財界・米国政府・IMF等から日本政府に向けて出された「要望書」にも掲載されている内容と合致している。 続きを読む »

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刑事弁護士が語る裁判員裁判(大阪経法大出版部)

10年07月15日 yoshioka

大阪経法大出版部先日、京都で大阪経済法科大学の奥山峰夫教授からこんな本があるので読んでみてと渡された一冊の本。A5サイズ、厚さ1.5センチ、全体249ページのコンパクトな本のタイトルは、「刑事弁護士が語る裁判員裁判」と表題があり、その下に「ナニワの法廷から」とある。大阪経済法科大学出版部、2009年5月21日発行。

発行に至る過程は、1ページ目の「はしがき」にあった。それによると同大学法学部では「地域社会と法」と銘打った講義あり、2008年度のテーマが裁判員制度であると記してある。全国的に裁判員制度がはじまる中で、多くの人々が同制度に関心をもちはじめた頃だ。同大学では、大阪弁護士会所属の刑事事件の裁判を担当する刑事弁護士9名に依頼してリレー形式の講義を4月から7月にかけて実施。この中には、和歌山カレー事件を担当する弁護士も。 続きを読む »

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県社保協恒例秋の自治体キャラバン決まる

10年07月12日 yoshioka

7月の岡山県社会保障推進協議会(県社保協・会長、岩間一雄岡山大学名誉教授)は、7月の事務局会議で今秋の自治体キャラバンの日程や国保改善運動交流集会などについて話し合いを行い日程等を確認しました。

☆自治体キャラバン日程-9月1日~3日、この3日間で県下すべての自治体を訪問し懇談意見交換も含めて一定の改善要求などを行います。自治体には8月4日頃にその内容を送付。そのための事前会議は8月18日に関係者を招致して行われる予定。

☆国保改善運動交流会-11月16日(土)13時30分~16時 サンピーチ岡山ピーチホール、約100人予定。記念講演「国保の現状と問題点」 講師:芝田英昭氏(立教大学教授)。報告:①国保広域化の動きと問題点(赤坂てる子県議会議員)、②岡山市での国保料引き下げの運動(岡山市社保協)、③被保険者の事例から(岡山県民医連)、④全県キャラバンを取り組んで(川谷宗夫県社保協事務局長)

☆朝日訴訟第1審判決50周年記念集会-9月25日(土)13時30分~ コンベックス岡山「国際会議場」160~240人収容。(朝日訴訟ブックレット24ページ仕立@100円の普及)

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消費税10%について考える

10年07月2日 yoshioka

参議院選挙も中盤。

民主党と自民党の2つの巨大政党とも選挙前に消費税を10%に引き上げると打ち出し、菅首相は国の借金「国債発行額」が国民一人あたり700万円を超えることから将来に借金を回さないために「消費税率を10%」をと、増税なくして財政再建はないかのごとく発言を繰り返した。

しかし、選挙戦に突入してマニフェストをみると第2段ではそのことが消えている。 続きを読む »

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多くのみなさんの協力で第6回地域人権問題全国研究集会に二日間で延2280人参加

10年06月17日 yoshioka

全体会渡辺治さん5月29日と30日の両日、岡山市内で開催された「第6回地域人権問題全国研究集会」には多くの皆さんのおかげで、初日の岡山市民会館には1500人、山陽新聞さん太ホールなど、二日目の8つの分科会には780人が参加して、様々なテーマについて報告・提起や研究成果が出されました。

29日の一橋大学名誉教授の渡辺治さんの記念講演は、時局をとらえたとても解り易い内容だったと大変好評でした。特に今日的な貧困問題の元凶やそれとたたかう様々な人たちの取り組みの重要性も紹介され、大いに勉強になった。また岡山からの報告も「中国残留孤児問題」「障害者自立支援法裁判」「リストラ支援センターほっとスペース25」など、岡山の連帯した運動が成果をあげている現状とそれぞれの課題が理解できる内容で、特色があって良かったと多くの参加者の声に集会事務局としてもよろこんでいるところです。

研究集会の中身については、全国人権連の機関紙「地域と人権」と月刊誌「地域と人権」に詳しく報道されます。特に集会の詳細については、月刊誌で全体会とすべての分科会での内容がテープ起こしされて全面掲載されます。分科会は自分が参加したものしか、詳しく中身がわからないということが多く、その点で、この月刊誌「地域と人権」は大いにカバーしてくれる味方となっています。

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