新刊紹介「どうする国有林」
08年05月14日 yoshioka
笠原義人,香田徹也,塩谷弘康共著
(リベルタ出版 08.5.12第1刷)定価\1,680(本体\1,600)
★取扱[新日本書籍] http://shin-okayama.com/?page_id=151
「行政改革」の名のもと、解体・分割されようとしている国有林。世界各国で大規模な森林伐採やゴミの最終処分場としての埋め立てが、地球環境を破壊していると研究者たちが嘆き、CO2削減問題ともリンクして環境保全が21世紀に暮らす私たちの大きな課題となっている。
国土を保全し、林産物を供給し、山間地の産業を振興し、住民の福祉の向上に寄与してきた国民の共有財産が危うい。日本の貴重な森林資源を次世代へ確実に手渡すために、私たちはいま何をなすべきか?。この本は、そういった問題を身近な国有林の課題とあわせて提言している。
以下は目次です
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